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諏訪湖 標高759m

2019.01.22

日産リーフ(40kWh)で名古屋~諏訪を走ってみた。標高差約800m 秋編

#ドライブレポート #リーフ

#東海

#甲信越

日産自動車の浅井です。

電気自動車はさまざまな条件によって電費(電気1kWhで走ることができる距離)、航続可能距離が変わります。
そこで、数回に渡って、同じルートを条件を変えた走行記録をご紹介し、何が変わるとどれぐらい影響があるのか実際にご覧いただきたいと思います。

(1)ノーマルタイヤ エアコンOFF
(2)スタッドレスタイヤ エアコンOFF
(3)スタッドレスタイヤ エアコン(暖房)ON

今回は
(1)ノーマルタイヤ エアコンOFF

の走行記録です。

ルートは名古屋~諏訪約200㎞。




ルートの確認


距離は全体で約200㎞。ほぼ高速道路を走るルートです。大部分が高速道路を走行。
ルート内の標高差が800mほどあります(名古屋→諏訪で標高が上昇)。往路と復路でかなりの電費差が出ることが予想されます。

条件による差がわかりやすいよう
名古屋→諏訪
諏訪→名古屋
ともに100%充電からのスタートにしました。





充電スポットの確認

諏訪~名古屋間の高速道路には、上下線ともに6カ所充電スポットがあります。
40㎞前後の間隔です。


名神高速道
・尾張一宮PA

中央道
・内津峠PA
・恵那峡SA
・阿智PA
・駒ヶ岳SA
・諏訪湖SA


参考リンク
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド





<<<名古屋→諏訪>>>

事前の予想

「200㎞は距離的には充電なしで行ける距離。ただし名古屋→諏訪は高速道路をほぼずっとのぼりっぱなしだから、途中で充電した方が安心かも。充電する場合は阿智PA(スタートから約110㎞)か駒ヶ岳SA(同約150㎞)のどちらかかな。諏訪湖SA(同190㎞)だとギリギリかな」

という感じで出発。





結果

名古屋は電気自動車の普通充電設備が充実
名古屋市
名古屋は200V普通充電できる駐車場が多く、とても便利です。

電池残量 100%
航続可能距離表示 288km



(↓走行距離147.8㎞)



中央道 駒ヶ岳SA(上り)で急速充電中の日産リーフ
駒ヶ岳SA(上り)
スタートから約2時間が経過。

到着時の電池残量は29%、航続可能距離表示は73㎞。
目的地まで残り約50㎞なので行ける計算(数%残りと予想)でしたが、急速充電器が空いていたので食事休憩がてら25分充電 しました。



(↓走行距離54㎞)



松本日産諏訪店
諏訪市

電池残量53%
航続可能距離表示 138㎞
全行程平均電費 6.5㎞/kWh
平均時速 73㎞/h


愛知県名古屋市→長野県諏訪市 距離201.8㎞、途中充電1回25分でした。

電費は6.5kWh







<<<諏訪→名古屋>>>

事前の予想

「200㎞でくだり坂なので、充電なしで行けるだろう。もし足りなそうでも充電スポット高速道路上だけで6カ所あるから特に心配なし」

という心づもりでした。



結果

諏訪湖
上諏訪から出発します。
電池残量 100%
航続可能距離表示 238km



(↓走行距離126.3㎞)



日産リーフ@恵那峡SA(下り)
恵那峡SA(下り)
到着時の電池残量は55%。
残りの距離約80㎞に対して航続可能距離表示155㎞。

充電しなくても名古屋まで行ける計算なので充電はしませんでしたがスタートから約2時間経過していたのでお昼ごはんがてら休憩。


恵那峡SA(下り)ビフめし
ビフめしをいただきました。



(↓走行距離82.7㎞)


名古屋城
名古屋市

電池残量19%
航続可能距離表示 56㎞
全行程平均電費 8.0㎞/kWh
平均時速 56㎞/h

一部渋滞があったため、名古屋→諏訪に比べると平均時速が遅くなってます。


長野県諏訪市→愛知県名古屋市 距離209.0㎞、途中充電なしでした。

電費は8.0kWh



基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。
ただし、一部の長く続く下り坂ではプロパイロットをOFFにしています。





まとめ

のぼり勾配の名古屋→諏訪は電費6.5km/kWh

くだり勾配の諏訪→名古屋は電費8.0㎞/kWh


ほぼ同じ道を走行していますが、勾配が違うとこのように電費に差が出ます。
日本は山が多いので、往復で電費が違うことは少なくないでしょう。
そのような場合、くだり勾配はそれほど気にならないと思いますが、のぼり勾配は航続可能距離の減りが早く、慣れていないと必要以上にドキドキしてしまうと思います。


初めてのルートを走る時に中の人がしていることは下記のようなこと。


・全体の距離を確認

日産EVアプリのルートプランナーやスマホの地図アプリ等で簡単に確認します。
これでおおよその充電回数を予想。

・おおよその起伏を把握
これは日産EVアプリのルートプランナーかルートラボで確認。
どこが標高が高いかわかっていると、そこを越えるとくだりになるというのがわかるので安心です。県境が標高が最も高いことが多いです。今回の場合も岐阜県と長野県の県境にまたがる恵那山トンネルまでがのぼりがきついですが、それ以降は標高差100mほど。

・充電スポットの確認
高速道路を使った移動の場合、高速充電なびで充電スポットを確認。距離と起伏をあわせて100~150㎞前後で充電できる場所の目途をつけておきます(名古屋→諏訪の場合は前述のように阿智PAか駒ヶ岳SA)。

電気自動車にお乗りでない方は面倒に感じるかもしれませんが、時間にするとわずかですので、ぜひお試しください。



次回はスタッドレスタイヤ エアコンOFFのレポートをお届けします。
タイヤによる電費差はどれぐらいでるでしょうか?





記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。

名古屋→諏訪


名古屋市
100%
288㎞

内津峠PA(上り)(スタートからの距離37.3㎞ 以下同)
85%
230㎞

恵那峡SA(上り)(78.2㎞)
67%
170㎞

阿智PA(上り)(112.9㎞)
50%
122㎞

駒ヶ岳SA(上り)(147.8㎞)
25分充電後メーター
29%→77%
73㎞→190㎞

諏訪湖SA(上り)(196.3㎞)
57%
145㎞

上諏訪(201.8㎞)
53%
138㎞
全行程平均電費 6.5㎞/kWh



諏訪→名古屋


上諏訪
100%
255㎞

阿智PA(下り)(スタートからの距離92.6㎞ 以下同)
66%
179㎞

恵那峡SA(下り)(126.3㎞)
55%
155㎞

内津峠PA(下り)(168.1㎞)
32%
93㎞

尾張一宮PA(下り)(189.2㎞)
25%
72㎞

名古屋市(209.0㎞)
19%
56㎞
全行程平均電費 8.0㎞/kWh







~~~~~~~~~~~~~~~~~

車両は2017年モデルの日産リーフ(40kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。

乗車人数は常時は1人。
エアコンはOFF。一部ステアリングヒーター、クイックコンフォートシートヒータ使用しています。
走り方は流れに合わせています。

電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。

プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。

なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2018年11月時点のものです。

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