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日産グローバル本社を出発する日産リーフ e+

2019.07.10

日産リーフ e+(62kWh)で横浜→仙台を走ってみた。距離約370㎞

#ドライブレポート #リーフ

#関東

#東北

横浜みなとみらいの日産グローバル本社から宮城県仙台市に向けて出発。

今回のレポートの概要
横浜→仙台
走行日 2019年6月28日
天気 曇り→雨
乗車人数 2名
距離 373.5㎞
全行程所要時間 5時間52分
 うち走行時間 5時間
途中充電1回(30分)



ルートの確認

横浜から首都高経由で常磐道を北上し仙台へ。距離およそ370㎞。



充電スポットの確認

横浜→仙台間の高速道路には7カ所充電スポットがあります。
スマホアプリ高速充電なびで確認)


常磐道
・守谷SA
・千代田PA
・友部SA
・中郷SA
・湯ノ岳PA
・四倉PA
・南相馬鹿島SA


参考リンク
NEXCO東日本 EV急速充電スタンド




事前の計画

ドライブレポート担当Hは考えました。

横浜~名古屋東京~新潟は約330㎞で途中充電なしで行けた。今回はもう少し長めの約370㎞。フル充電スタートで充電なしで行けそうでもあり、行けなさそうでもある」

「走行時間だけでも4~5時間はかかるから、休憩がてらどこかで1回充電しておけばいいのだけれど、今回は初めてリーフ e+での仙台行きなので、途中充電なし前提で行ってみよう」



結果

日産グローバル本社を出発
横浜 日産グローバル本社15:23出発

電池残量 100%
航続可能距離表示 419km

日産グローバル本社を100%フル充電で出発。
今回は常時2名乗車、エアコン常時使用です(出発時は冷房)。


(↓走行距離125.8㎞)

日産リーフ e+(62kWh)@友部SA(下り)
友部SA 17:19到着
ここまで125.8㎞(目的地まで残り約250㎞
スタートから約2時間経過。

電池残量 69%
航続可能距離表示 280km
この時点での電費 7.0㎞/kWh

ここでトイレ休憩し、ドライバーチェンジ。
17:30出発。茨城県に入る頃から雨だったので、ここからはデフロスターON(ヒーターON)に。

(↓走行距離183.3㎞)

日産リーフ e+(62kWh)@常磐道 南相馬鹿島SA(下り)
南相馬鹿島SA 19:45到着
ここまで309.1㎞(目的地まで残り約65㎞
友部SAから約2時間15分経過。

仙台市内の目的地まで64㎞に対し、航続可能距離表示は62㎞。エアコンOFFにしても63㎞。速度を落とす等電費運転すれば充電なしで行けなくもないという状況。

しかし、翌日の予定(一晩200V普通充電をしてフル充電スタート)を考えるとここで50%ぐらいに充電しておいた方が全体的にスムース。

横浜→仙台途中充電なしのレポートにならないのは残念ですが、ここで充電することにしました。いつもは充電中はSA内で過ごす事が多いのですが、この時はお店も閉店間近だったので車内でスマホいじりつつ待機。


到着時電池残量 15%
航続可能距離表示 62km
この時点での電費 6.6㎞/kWh

30分急速充電後
電池残量 55%
航続可能距離表示 222km

(↓走行距離64.4㎞)

仙台市到着時 日産リーフ e+(62kWh)メーター エアコンON
仙台市 21:15到着
スタートから373.5㎞
南相馬鹿島SAから約1時間。


電池残量36%
航続可能距離表示 146㎞
全行程平均電費 6.5㎞/kWh


横浜→仙台 距離373.5㎞、途中急速充電1回30分でした。


平均時速 67㎞/h
(一般道での走行を含む全体の平均時速です)

全行程所要時間 5時間52分
うち
走行時間5時間
(充電待ちの間30分も電源ONにしていたのでメーターは5時間30分になっています)


仙台市到着時 日産リーフ e+(62kWh)メーター エアコンON
200V普通充電(3kW)でフル充電まで約13時間という表示。
翌朝10時頃には100%になっている計算です。
(実際には9時半には100%になっていました)


基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。

日産リーフ プロパイロットで高速道路走行中のメーター
プロパイロットで高速道路走行中のメーター
今回のレポートは2名乗車なので、走行中のメーターを撮影しました。
設定100㎞/hですが、前車がいたのでしょう、この時は95km/hぐらいで走っていますね。



記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。


横浜 日産グローバル本社
100%
419㎞

友部SA(スタートからの距離125.8㎞ 以下同)
69%
280㎞

湯ノ岳PA(221.2㎞)
39%
154㎞

南相馬鹿島SA(309.1㎞)
30分急速充電後メーター
15%→55%
62㎞→222㎞

仙台市(373.5㎞)
36%
146㎞
全行程平均電費 6.5㎞/kWh



おまけの考察
もし日産リーフ e+ で横浜~いわきを往復したら?

横浜を100%充電で出発し、約3時間。福島県いわき市内の湯ノ岳PA到着時点での電池残量が39%でした。上記のように航続可能距離は154㎞。
いわきから横浜までは約220㎞なので、急速充電1回30分すれば、充分に横浜まで戻れる計算です。
ということで、日産リーフ e+での横浜~いわき往復は、充電1回30分だけで往復できそうです。
参考になれば幸いです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~

車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。

乗車人数は常時は2人。
エアコンは常時ON。
走り方は流れに合わせています。

電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。

プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。

なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年6月時点のものです。

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