EV BLOG

リーフと北見社長

2019.04.05

日産リーフ導入企業インタビュー:神奈川県横浜市 株式会社タテノプランニングさま

#導入企業インタビュー

いざというときの防災対応になると考えました
 
会社名: 株式会社タテノプランニングさま
神奈川県横浜市
業種: OA機器、オフィス家具 事務用品販売
    防滑(滑り止め)事業・内装工事
 
 
[納車]18年3月/10月
[グレード]G1台 / S2台
[充電設備]Leaf to Home (6kW充放電器)
[使い方]社長車、営業車

 
 
停電時には事務所を地域の皆様に電気を供給、当社のBCP対策にしようと考えています
 
「息子で地元消防団員五代目そして社員も1名消防団員がいます。Leaf to Home(*1)の話を聞いてこれはつけようと思いました」
 
 
こう話すのは、OA機器・什器販売を手掛けるタテノプランニングの北見社長。
昨年は、自然災害による停電が頻発したが、販売会社に「停電の時はLeaf to Homeがあればリーフから電気が給電できて事務所で事業を続けられますよ」、との説明を受けた。
 
検討の結果、代替え予定の営業車と、追加採用を考えているスタッフ用の車両合計2台をリーフにして、10月納車に合わせて設置した。停電でも2階建ての事務所全体に電気をリーフから給電できるLeaf to Home。今年3月に入れた社長車と合わせて3台のリーフが並んだ。



3台のリーフ



毎月一度は消防団の会合があり、いざ停電というときは事務所を災害時に地域の方に電気を供給出来ると話す予定とのこと。
 
1台だと営業にでていたらすぐに使えないが3台あればとても安心と話す。



オフィスとLeaf to Home



「普段は順番に充電にも使いますが、各自に充電カードを持たせているので、外に出た営業の合間に充電できるようにしてあります。私も都内に出るときはよく日産の販社によってお茶をいただきながら充電しています」
 
*1 Leaf to Home ニチコン社製。19年度に一部機能追加し名称を「EVパワーステーション」と変更予定

オフィスでも新製品を入れていただくことがエコになる

タテノプランニング様は、環境省のすすめるエコ・アクション21制度(*2)に登録され、CO2削減も重要な目標にしている。ガソリン車6台の内3台を一気にEVにかえたので目標達成に大きく貢献するようだ。


「もともと一般企業のOA機器販売部門に勤務していましたが、独立して専門に手掛けるようになりました。最新のコピー機やLED照明機器等、新しいものを提案し入れていただくと省エネや紙の利用が少なくなり、結局エコに繋がるんですよね。そういう意図でエコアクションにも積極的に取り組んでいるし、リーフの導入もマッチします」


将来的には軽クラスやもう少し人や荷物の積めるEVも導入していきたいと話す。



北見孝幸社長


*2 エコ・アクション21 平成8年環境省が幅広い事業者に対して、自主的に「環境への関わりに気づき、目標を持ち、行動することができる」簡易な方法を提供する目的で策定し、その普及を進めている。


プロパイロットや、乗る前エアコン使えばとても快適。

北見社長は車としてのリーフも大変気に入っている。


「プロパイロットは便利で楽ですね。都内にいくときは必ず使っています。eペダルも状況に応じて使います。それと、乗る前エアコンがいいですね。どんなに暑い夏の日の炎天下でも、乗る15分前にエアコン開始の指示をすれば乗るときは快適ですから。それから走りもスタイルもとっても気に入っています」

「もともとリーフに関心はあったが、航続距離が400㎞になったのでまず社長車として導入しました。営業でも一日200㎞程度乗るのでこれなら問題ないです」


社長車のドレスアップした革張りリーフの横でにこやかに話す北見社長。同社に入社すると半分の確率でリーフに乗り、エコ製品の営業に回ることになるようです。



リーフを充電する北見社長

RELATED INFORMATION

関連情報

    RANKING

    ランキング

      RECOMMEND

      おすすめコンテンツ
      関連情報
        RANKING
          RECOMMEND