EV BLOG

横浜の日産グローバル本社を出発

2019.03.28

「日産リーフ e+(62kWh)」で横浜から名古屋まで走ってみた。距離約330㎞

#ドライブレポート #リーフ

#関東

#東海

日産自動車の浅井です。

電気自動車「日産リーフ」で全国各地を実際に走った記録をご紹介している
「日産リーフで走ってみた」シリーズに、いよいよ大容量62kWhバッテリーを搭載したe+が登場です。

横浜~名古屋 往復の記録を2回に分けてご紹介します。

まずは往路 横浜→名古屋編。
復路 名古屋→横浜編はこちら



日産EVブログをご覧の皆さま、
こんにちは。レポート担当Hです。

早速
e+での横浜→名古屋ドライブ記録ご紹介します。


ルートの確認


横浜から名古屋へ、距離約330㎞。
首都高、東名、新東名、伊勢湾岸道、名古屋高速とほぼ高速道路を走行します。


充電スポットの確認

横浜市→名古屋間の高速道路には9カ所充電スポットがあります。

東名高速・新東名道
・海老名SA
・中井PA
・足柄SA
・駿河湾沼津SA
・清水PA
・静岡SA
・浜松SA
・岡崎SA
・刈谷PA

参考リンク
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド





事前の予想

日産グローバル本社出発時 日産リーフe+(62kWh)メーター
出発時のメーター表示


「距離約330㎞に対してメーター表示397㎞だから途中で充電必要なし」

「電気自動車だからといって、走ることができる距離を気にする必要はなくなったんだな」と感じました。

途中の充電をどうしようというよりも、翌日名古屋から横浜に戻るための充電(横浜→名古屋同様フル充電近くで出発したかった)はどうしよう?という事を気にしていました。
というのも、電池容量が増えたので、名古屋到着後に普通充電だけだと翌朝フル充電にならない可能性があるためです。

「時間的には名古屋寄りのSA/PA(浜松SA、岡崎SA、刈谷PA)で休憩がてら急速充電一回しておくと名古屋着いて普通充電しとけばいいんだけど。レポート的には"横浜→名古屋充電なしでした"という方がわかりやすいから、名古屋についてから急速充電して、普通充電かな」

と距離はほとんど気にせずうまい充電の仕方を考えながら出発。





結果

横浜の日産グローバル本社を出発
横浜市 日産グローバル本社

電池残量 98%
航続可能距離表示 397km

お天気は晴れで気温も20℃近くあったので冷暖房なしでエアコンは送風のみ使用でスタート。

(↓走行距離81.5㎞)

日産リーフ@足柄SA(下り) 充電せず
足柄SA
スタートから81.5㎞

電池残量 75%
航続可能距離表示 292km
この時点での電費 6.1㎞/kWh

充電スポットが空いていたので停めて富士山をバックにパチリ。
ここは急速充電器が2基ありますが充電はせず写真だけ撮ってすぐに出発。

スタートから海老名JCT付近までは渋滞気味でした。
横浜~名古屋では足柄SA近辺が最も標高が高いのでこの時点での電費はわるくなりますが、ここから先は電費はよくなります。

(↓走行距離143.6㎞)

日産リーフ@浜松SA(下り) 奥にEV急速充電器がありますが充電せず
浜松SA
スタートから225.1㎞

電池残量 40%
航続可能距離表示 178km
この時点での電費 7.0㎞/kWh

浜松~名古屋が110㎞ほど。
この時点で名古屋まで充電なしで行けるのが確実なので充電はせず(上の写真ではリーフの左ミラー奥に急速充電器が見えます)。

陽射しがなくなって寒くなってきたのでここ以降は暖房22℃設定でONに。

(↓走行距離62.2㎞)

日産リーフ@岡崎SA(下り) 充電せず
岡崎SA
スタートから287.3㎞

電池残量 23%
航続可能距離表示 101km
この時点での電費 7.1㎞/kWh

23%で101㎞走れるという表示です。

ここ岡崎SAは急速充電器が2基あるのでよく利用していました。
写真のように2基とも空いていたので翌日のために充電してもよかったのですが、ここはあえて充電せず

(↓走行距離51㎞)

日産プリンス名古屋販売 山王店に到着。 翌日のために充電します。
名古屋市内到着
日産プリンス名古屋販売 山王店
スタートから338.3㎞

電池残量14%
航続可能距離表示 70㎞
全行程平均電費 7.3㎞/kWh

電池残量14%、あと70㎞走れるという表示でした。
ちなみに名古屋市→岐阜市、横浜→新宿がそれぞれ約40㎞です。
その間にはいくつもの充電スポットがあります。


基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。


急速充電(30分)で49%まで充電後、普通充電をセット。翌朝にはフル充電に。
日産プリンス名古屋販売 山王店で急速充電(30分)で49%まで充電後、名古屋市内の駐車場で普通充電をセット。翌朝にはフル充電でスタートです。





まとめ

横浜市→名古屋市 距離338.3㎞、途中充電なしでした。
下記詳細からメーター写真を見ていただくとわかりますが電池温度もそれほど上がらず。

あらためて
「電気自動車だからといって走ることができる距離を気にする必要はなくなったんだな」と感じました。


ぜひ日産リーフ e+ ご自身でご体験ください。
日産リーフe+の試乗車・展示車検索はこちらから





記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。


横浜 日産グローバル本社
98%
397㎞

海老名SA(スタートからの距離32.3㎞ 以下同)
90%
379㎞

足柄SA(81.5㎞)
75%
292㎞

駿河湾沼津SA(108.1㎞)
70%
305㎞

静岡SA(167.4㎞)
56%
255㎞

浜松SA(225.1㎞)
40%
178㎞

岡崎SA(287.3㎞)
23%
101㎞

名古屋市(338.3㎞)
14%
70㎞
全行程平均電費 7.3㎞/kWh


復路 名古屋→横浜編はこちら


~~~~~~~~~~~~~~~~~

車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。

乗車人数は常時は1人。
浜松までは冷暖房必要なかったので送風のみ使用。浜松以降は暖房22℃設定でON、そのほかステアリングヒーター、クイックコンフォートシートヒーターもONでした。
走り方は流れに合わせています。

電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。

プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。

なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年3月時点のものです。

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