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新型リーフと辻さん、福島さん

2018.08.07

日産リーフ導入企業インタビュー:熊本県熊本市 有限会社ベステックス熊本さま

#導入企業インタビュー

圧倒的に静かなリーフは、お客様とのコミュニケーションに有利です

有限会社ベステックス熊本さま
熊本県熊本市
[業種] 不動産業


[納車] 2018年2月
[グレード] X(40kWh)
[ボディカラー] ブリリアントホワイトパール
[導入台数] 1台
[充電設備] 普通充電1台
[使い方] 営業車





静かで後部座席も広いリーフは、不動産業にピッタリです

「リーフは不動産業にピッタリだと思うんですよね」


こう語るのは、熊本県内で不動産業を営むベステックス熊本の代表取締役社長・辻浩司さん。今回、辻さんが利用するクルマとして40kWhの大容量バッテリーを搭載した新型リーフを導入された。


「お客様と不動産物件をまわる時、クルマの後部座席に乗っていただくんですが、車内でお客様とコミュニケーションをとって、仲良くなることが仕事柄とても大切なんです。その点、ガソリン車と比べて圧倒的に静かなリーフは有利ですよね。後部座席も広いし、振動が無くて疲れづらいのも良いですね」


新型リーフは電気自動車ならではの静かなパワートレイン に加えて、ボディの随所に遮音・吸音対策を実施。風切り音の発生を極力抑える空力設計などによって実現した、別次元の静粛性がビジネスシーンで効果を発揮しているようだ。


「リーフは本当に静かに発進するので、お客様には『電気自動車って本当に何にも音がしないんですね』って驚かれますし、会話のきっかけにもなっているんですよ(笑)」



運転席に座る辻さん
辻浩司社長



航続距離の拡大が新型リーフ検討のきっかけに

「会社としては、2年前に旧型のリーフを導入しているのでランニングコストが安くなるとか、ガソリンを入れる手間がないとか、『リーフはいいですよ』っていう声は担当者から聞いていたんですよ。ただ、その担当者が主に熊本市内を走るのに対して、私の場合は片道120-130kmある福岡まで頻繁に行くので、航続距離がちょっと気になっていた んです」

「それが、新しいリーフは航続距離がすごく伸びて、どこへ行くにもほぼ不便がない航続距離になったというのが導入を検討したきっかけでした」


駆動用バッテリー容量を40kWhへと大幅に拡大し、フル充電からの航続距離がJC08モードで400kmを達成した新型リーフ。辻さんは、導入前に気にしていた充電についても杞憂だったと語る。


「納車から3ヶ月乗ってみて、充電で困った経験はまったく無いですね。私はリーフに乗るのは今回が初めてなので、実は充電のことが一番気になっていたんですけど、田舎の方へ行ってもありとあらゆる所に充電器があるから、まったく困ることがありません」



走る新型リーフ



電気自動車の導入でCSRとコスト削減を両立

「当社では、太陽光や風力を使った再生可能エネルギーの発電も行っています。クルマも電気で動かすとなれば、ゼロ・エミッションといいますか、会社の取り組みに一連の流れができると考えて社用車に電気自動車やPHVを導入するようになったんです」


「電気自動車が大好きなんですよ」と語る会長の福島雄二さんが、電気自動車やPHVの導入を積極的に推進されてきた。さらに、リーフを導入することには企業ならではのメリットもあると福島さんは言う。


「電気自動車は台数が増えれば増えるほど、スケールメリットがあると思うんですよ。当社の社用車がガソリン車だけだった頃は、ガソリン代が月10万円くらいかかっていました。それが電気自動車やPHVを導入してからは、事務所で使う電気代はもちろん多少は上がりましたが、ガソリン代を電気代に換算したら1/10くらいまで劇的に削減できました」

「確かにリーフはちょっと高いクルマですけど、今後かかる経費を抑えるという考えもあったんです。ガソリン代以外にもオイル交換は要らない、冷却水交換は要らないと考えていくと、経費が本当に安くなるんですよ。電気自動車は重量税などの税金も安いので、実際に当社の年間経費はずいぶん安くなっています。法人で導入するのに本当に適したクルマだと思いますね」



新型リーフの魅力を語る福島さん
福島雄二会長



新型リーフは走りがさらに良くなった

「ガソリン車と比べて、リーフは加速が本当に良いと思います。前のリーフと比べても、新型リーフの走りはさらに良いですね。乗り心地が格段に良くなって、別のクルマみたい になりましたね」


福島さんは、新型リーフをこう評価する。リチウムイオンバッテリーの40kWh化にともない、モーター出力も大幅にアップした新型リーフは、アクセルを踏み込んだ瞬間、一気に加速する電気自動車ならではの俊敏なレスポンスがいちだんと研ぎ澄まされている。


「エンジンを搭載したクルマはアクセルを踏んでから走り出すまで、0.5秒くらいのタイムラグを感じるんです。例えば右折したい時、『電気自動車だったらこのくらい間が空いていれば右折できる』っていうタイミングでアクセルを踏んでも、ガソリン車はそのタイミングで動かないんですよ。電気自動車のレスポンスの良さに慣れると、ガソリン車にはもう戻れませんね」


事業の強みとなり、コストメリットもあり、走行性能も良いとリーフを評価する福島さん。「今後はもう電気自動車しか買えないなと思っています(笑)」と笑顔がこぼれた。



新型リーフと辻さん、福島さん

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