EV BLOG

日産リーフ@日産グローバル本社

2017.11.21

電気自動車「日産リーフ(40kWh)」で東名・新東名を使って横浜→名古屋を走ってみた。距離約330㎞

#ドライブレポート #リーフ

#関東

#東海

日産自動車の浅井です。

電気自動車は走行距離や充電インフラを心配される方が多いです。
こちらの地域には山があり、あちらの地域では雪が多い。また地域によって充電スポットが多かったり少なかったり。全国一律でのご案内が難しいので、できるだけ具体的に日本各地を実際に「走ってみた」レポートをお届けしています。

少しでも多くの皆さまに、電気自動車を検討していただけるような情報提供をできればと考えております。

ということで、今回も「走ってみた」レポートお届けします。






日産EVブログをご覧の皆さま、こんにちは。
仕事であちこち行かせてもらってせっかくだからとその土地の美味しいものをいただくのでなかなかダイエットが進まないのが悩みのHでございます。

今回は
東名、新東名を使った横浜→名古屋ドライブの走行記録をご紹介します。
余談ですが、東名って、ほどんど静岡走ってますよね。


ルートと充電スポットの確認


横浜~名古屋間はおよそ330㎞。
東名~新東名~伊勢湾岸道を走るルートです。



横浜⇒名古屋間の高速道路SA、PAにある急速充電器を確認しておきましょう。
330㎞ほどの距離に9箇所のSA/PAに急速充電器があります。
参考:NEXCO中日本のEV充電スポット情報についてはこちら


・海老名SA (2基)
・中井PA
・足柄SA(2基)
・駿河湾沼津SA
・清水PA
・静岡SA
・浜松SA
・岡崎SA(2基)
・刈谷PA


静岡SA~浜松SA間、浜松SA~岡崎SA間は60㎞前後ありますが、それ以外は30kmぐらいの間隔で急速充電器があるので、電欠の心配はほぼないと考えてよいでしょう。


事前の予想

私の経験上、30kWhのバッテリーを積んでいた前モデルの場合、横浜~名古屋間は途中充電2回(参考 日産リーフ(30kWh)で高速道路を使って横浜~名古屋を走ってみた)。新型はバッテリーが40kWhになっているので、途中充電1回で行けるだろうなというのが事前の予想でした。

スタートからの距離がそれぞれ足柄SA約90㎞、駿河湾沼津SA約110㎞、清水PA145㎞、静岡SA約170㎞、浜松SA約230㎞なので、このうちのどこかで充電するつもりでスタートしました。





果たして
結果は?


日産リーフ
横浜みなとみらいの日産グローバル本社を出発
今回は2名乗車です。


日産グローバル本社出発時 日産リーフ メーター
日産グローバル本社出発時
電池残量 100%
航続可能距離表示 309km


(↓走行距離166.2㎞)


静岡SA(下り)で急速充電中の日産リーフ
新東名 静岡SA(下り)で充電。
スタート時はエアコンは送風のみ使用でしたが、陽が暮れた足柄付近からは暖房をONにしました。



浜松SA(下り)まで行けそうな計算でしたが(浜松SAまで60㎞弱に対してメーターは115㎞表示)、スタートから2時間以上経っていて人間の方が休憩を欲していたので、休憩がてら静岡SA(下り)で充電することにしました。


静岡SA到着時 日産リーフメーター
静岡SA(下り)到着時
電池残量 36%
航続可能距離表示 115km



静岡SA(下り)急速充電後 日産リーフ メーター
静岡SA(下り)30分充電後
電池残量 87%
航続可能距離表示 275km


(↓走行距離164.2㎞)


名古屋到着時 日産リーフ メーター
名古屋到着時
電池残量 19%
航続可能距離表示 64km
横浜⇒名古屋 平均電費 7.3㎞/kWh

まとめ

横浜→名古屋330.4㎞、途中充電1回(30分)でした。

仮に日産グローバル本社を80%からスタートしても、同じく1回で行けそうですね。







記録詳細
といっても浜松SAで計測した情報が追加されただけですが念のため掲載しておきますね。

場所
電池残量
航続可能距離表示
の順です。
(各場所名をクリックするとメーター画像をご覧になれます)



日産グローバル本社
100%
309㎞

静岡SA(スタートからの距離 166.2㎞ 以下同)★充電1
36%→87%
87㎞→275㎞

浜松SA(223.5㎞)
63%
189㎞

名古屋(330.4㎞)
19%
64㎞



高速道路ではほとんどの区間でプロパイロット(高速道路 同一車線自動運転技術)を使って走行しました。

エアコンの使用についてはよくご意見をいただくので、改めて書いておきますと、前述のとおり今回足柄SA辺りから暖房をONにしています(それ以前は送風)。高速道路を走行中の場合、エアコンON/OFFでの差はこれ↓ぐらいです。

高速道路走行中 日産リーフ 電力消費計 エアコンON/OFFの差は2㎞程度
新東名走行中、助手席から撮影してもらいました。

暑くも寒くもなければ冷暖房なしの送風で使うのがエネルギーを無駄にしなくてよいと思いますが(調査によると日本ではエアコンつけっぱなしが非常に多いのだそうです)、寒かったり暑かったりしたら、心置きなく冷暖房お使いくださいね(とはいえ適切な範囲で無駄なく、がスマートだと思います)。





おまけ

カレー煮込みうどん
名古屋ではカレー煮込みうどんをいただきました。




~~~~~~~~~~~~~~~~~

車両は2017年モデルの日産リーフ(40kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
(基本的に当ブログでは特別言及がない場合はその時点の最新モデルでのご案内となります)

乗車人数は常時2人。
エアコンは足柄付近以降は暖房を使用(23℃設定)。ステアリングヒーター、シートヒーターも合わせて使っています。
走り方は流れに合わせています。

プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。


なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2017年11月時点のものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

RELATED INFORMATION

関連情報

    RANKING

    ランキング

      RECOMMEND

      おすすめコンテンツ
      関連情報
        RANKING
          RECOMMEND