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2018.06.19

電気自動車「日産リーフ」 特別試乗で体験・確認したい4つのこと

#使い方

日産リーフの気持ちいい走りをたっぷりと体験いただける特別試乗を開催中です。

リーフ試乗で、何を体験するか、確認するかについてまとめてみました。

試乗で、何を体験?

大まかにいうと、下記の4つを体験・確認ください。

(1)走行性能の体験
(2)航続距離の確認
(3)充電関連の確認
(4)運転支援技術の体験

 

(1)走行性能の体験

 

電気自動車ならではの、気持ちよいモーターの走りをお楽しみください。
多くの方がその加速と静かさに驚かれます。
少し慣れたら、いろいろな運転モードをお試しください。

日産リーフ シフトノブ

 

まずはノーマルのDレンジ(シフトノブを1回動かします)でどうぞ。

次に、アクセルひとつで発進から加速、減速、停止保持までできるe-Pedalをご体験ください。e-PedalのON/OFFはシフトノブの前の青いボタンです。

 

ステアリング右下にあるボタン。下段中央がECOモードON/OFFボタン
もうひとつは、加速が穏やかに、回生もやや強くなるECOモード。
ステアリング右下にボタンがあります。ON/OFFによる走りの変化、距離への影響(メーターで確認できます)をご確認ください。

回生(タイヤの回転を利用し、発電、充電すること)が強いe-Pedalは、初めてだとガクガクしてしまうかもしれませんが、慣れたらとても便利です。

ちなみにレポート担当Hさんは
・一般道は基本ECOモードON、e-Pedal ON
・高速道路で自分で運転する場合は ECOモードOFF、e-Pedal OFF
が走りやすいと言っております。

ただし、それぞれお好みもあると思いますので、いろいろ試してみてください。

また、モーターならではの加速の良さもご体験いただきたいですが、モーターならではの回生をうまく使ったなめらかな運転にもぜひチャレンジしてみてください。

電費のよい運転を心掛けて同乗するご家族やお友達に喜ばれたリーフオーナーさん、たくさんいらっしゃいます。



(2)航続距離の確認

新型(日産リーフ(40kWh)」メーター
ぜひ、日常での使い方、よく行く遠出などご自身の普段の使い方と距離の関係をご確認ください(通勤が往復50㎞、定期的に行く場所は往復300㎞等 ちなみに東京~軽井沢が往復約300㎞です)。

日産リーフ は、WLTCモードという国土交通省審査値で、40kWh駆動用バッテリー搭載車が航続距離322㎞、62kWh駆動用バッテリー搭載のe+が458㎞です。これは定められた試験条件での値。
実際の航続可能距離は、使用環境や運転方法、整備状況に応じて変わります。また、メーターの表示は、「それまで」の走り方によって変わります。

ちなみに、皆さんが日産のお店でご試乗いただく際は、必ずしもフル充電とは限りませんし、いろんな方がいろんな乗り方をした車両なので電費が悪い状態である場合が多いので、その辺も考慮いただくと幸いです(電費についてはこちらの記事をぜひご覧ください)。



(3)充電関連の確認

日産リーフ(40kWh) 急速充電@大磯PA(上り)

充電は、給油とはまったく違います。
・どうやって探すの?
・どうやって充電すればいいの?
・充電っていくらかかるの?
等、わからないことだらけだと思いますが、一度やってみるとカンタンなのがおわかりいただけるので、ぜひ実際にご体験ください。

 

まずは探し方。
充電スポットはナビで検索できます。

 

充電スポットの探し方 (1)「メニュー」ボタンをプッシュ
(1)「メニュー」ボタンをプッシュ

 

充電スポットの探し方 (2)「充電スポットを探す」アイコンをタッチ
(2)「充電スポットを探す」アイコンをタッチ

 

充電スポットの探し方 (3)充電を探す方法を選択
(3)充電を探す方法を選択

 

充電スポットの探し方 (4)充電スポットを選択する(ナビが始まります)
(4)充電スポットを選択する(ナビが始まります)

 

もしくは(1)の画面で充電器マーク(青いマーク)をタッチすると充電スポット情報が表示されるので、選択して目的地設定してもOKです。

ちなみに、上のナビ画面は横浜の日産グローバル本社で「現在地付近」の様子。
充電器がたくさんあるのがわかりますね。

次に充電のやり方。

モニター時に充電カードの貸し出しがある場合は、オーナーさん同等にカンタンに操作が可能です。多くのお店で充電カードの貸し出しも行っていますので、充電カードを使った場合のやり方をご紹介します。

ZESP2充電サービスカード
充電サービスカード(実際に貸し出されるカードとは異なります)

 

大磯PA(上り)EV急速充電器 手前が認証器(充電コントローラー)
電気自動車用急速充電器
いろいろなタイプがありますが、写真の大磯PA(上り)は、急速充電器本体と認証器(充電コントローラー)が別々にあるタイプ。

 

ステアリング右下にあるボタンを押して、充電ポートを開きます。
(1)ステアリング右下にあるボタンを押して、充電ポートを開く

 

急速充電ポートに充電コネクタを刺します。(右のオレンジの蓋は普通充電ポート)
(2)急速充電ポートに充電コネクタをセット
きちんと刺さっていないとエラーになるのでカチッと音がなるまで差し込んでください。

 

充電コントローラーを操作して充電開始
(3)充電コントローラーを操作して、充電を開始
OKボタンを押して充電カードを選択し、指示に従って操作すればカンタンです。

前述のように充電コネクタがちゃんと刺さっていないとエラーになることがあります。充電中にクルマを離れて、戻ってきたら充電できていなかったということがないように、充電が始まったのを必ず確認しましょう。

急速充電器は多くの場合1回30分までとなっています(30分後に自動的に充電が終了)。

30分充電した後であれば充電コネクタを外すだけでいいですが、途中でやめる場合は再度認証が必要なので、認証器(充電コントローラー)を再度操作してください。
OKボタンを押してガイドに従って操作すれば終了できます。

 


充電終了後は、充電ケーブルが道路に出ないようにしましょう。

充電についてご注意いただきたいことをこの記事の最後の方にまとめておりますので、ぜひご一読ください。

 

(4)運転支援技術の体験

高速道路 同一車線走行時に、ステアリング(ハンドル)、アクセル、ブレーキをシステムが自動で制御し、運転操作を支援する技術 プロパイロット※は、お店の周りでの通常の試乗では体験できないので、モニター試乗の機会にぜひお試しください。ステアリングスイッチ(右側 プロパイロット)
プロパイロットの操作は右側のステアリングスイッチで行います。

A プロパイロットスイッチ
プロパイロットのON/OFFができます。
B SET(セット)/-(マイナス)スイッチ
プロパイロットを開始することができます。
(プロパイロット制御中)設定速度を下げることができます。
C RES(レジューム)/+(プラス)スイッチ
前回設定した設定速度で再開することができます。
(プロパイロット制御中)設定速度を上げることができます。
D 車間調整スイッチ
車間設定を「長」「中」「短」の3段階に切り替えることができます。

大まかな操作は
(1)Aプロパイロットスイッチを押す
(2)Bセットスイッチを押す(この時点でプロパイロットが開始)
(3)B、Cスイッチで設定速度を調整
です。

メーター表示がどう変化するかも合わせた操作手順はWEBカタログでご確認ください。

なお、
・CANCELスイッチを押す
・ブレーキペダルを踏む
と、プロパイロットは解除されます。

プロパイロットパーキングについてはここでは割愛します。
WEBカタログにて手順等ご確認ください。

日産リーフの使い勝手を体験していただける特別試乗。
(1)走行性能の体験
(2)航続距離の確認
(3)充電関連の確認
(4)運転支援技術の体験

を、ぜひお近くのお店でご体験、ご確認ください。

日産リーフ特別試乗 申込ページ

高速道路を走行中の日産リーフ

※プロパイロットについて

・プロパイロットは高速道路や自動車専用道路で使用してください。プロパイロットはドライバーの運転操作を支援するためのシステムであり、自動運転システムではありません。安全運転を行う責任はドライバーにあります。
・ わき見運転やぼんやり運転などの前方不注意および雨・霧などの視界不良による危険を回避するものではありません。先行車との車間距離、車線内の位置、周囲の状況に応じてアクセル、ブレーキ、ハンドルを操作するなどして、常に安全運転を心がけてください。
・システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
・プロパイロットの操作方法や重要な注意事項などが記載されていますので、ご使用前に必ず取扱説明書をお読みください。

充電に関してご注意いただきたいこと。

ムリに100%充電にしようとして急速充電器を占有して、急速充電を繰り返している(いわゆる「おかわり」充電)例をインターネットで見かけます。他の電気自動車利用者の迷惑になりますので、おやめください(電池にもよくありません)。
次の充電スポットまで走ってから充電する方が効率的です。

充電については以下のことにご注意ください。

・充電が終わったらすぐにクルマを移動させましょう。
充電していないクルマが充電スポットに停まっているのは他の充電したい方の迷惑になります。30分充電する場合でも、充電が終わる前にクルマに戻りましょう。

・急速充電でフル充電を目指さない。
急速充電といっても、常に同じ充電スピードではありません。
80%程度を過ぎると充電スピードが遅くなります。
充電開始から20分で80%になるのであれば20分で充電ストップして目的地を目指しましょう。

・急速充電は電池残量が減ってから。
フル充電からスタートして80%まで減ったから急速充電器、のような使い方は、上述のように充電スピードが遅いので時間のムダになるだけではなく電池にもよくありません。少なくとも50%~60%になってからにしましょう。

・必ずしも30分充電する必要はありません。
多くの急速充電器は1回30分となっていますが、必ずしも30分充電する必要はありません。必要な分が充電できたら充電ストップしましょう。

電気自動車オーナーさんも、モニター試乗中の方も、レンタカーご利用の方も、皆が気持ちよく急速充電器を使えるように心がけましょう。

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